高等予備校入学案内_2022
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で、頑張って下さい。予備校に入って一番最初に驚いたことは、授業時間の長さです。高校生までは50分授業だったのに対し、90分授業ととても長くなり、リズムを合わせるのがとても大変でした。特に集中力を保つのが大変で、途中で頭がボーっとしてしまうことも多くありました。しかし、最初のうちこそ大変でしたが、大学の授業は90分なので今のうちに慣れておけばアドバンテージになると思い、頑張って慣れるようにしました。二つ目に驚いたのは、模試の多さです。高校と違い、ひたすら勉強だけをやるので、その分多くの模試があります。嫌になる時もありましたが、自分の実力を知る良い機会となるので、毎回真剣に受けることを大切にしました。高校とは違う予備校での生活は大変なことが他にも多くありますが、その中で重要なことは三つです。一つ目は体力です。運動する機会が減りがちですが、体力が無ければ体調を崩しやすくなるなど勉強にも支障が出ます。そのため、息抜きも兼ねて適度に運動することが大切です。二つ目は、周りの人との会話です。勉強で苦しくなった時に友人と会話することで、心が楽になりました。一人で勉強するよりも、周りの仲間と切磋琢磨することでより意欲が出てくると思います。三つ目に、やるべきことを決めて、やり切ることです。多くのことをやろうとしてしまうと手が回らなくなってしまうので、まずは予備校で配られたものをやり切ることが大切だと思います。最後に、先生方を信じて勉強していけばきっと合格できると思うの浪人と聞くと皆さんはマイナスのイメージしかないと思います。私もそうでした。しかし、鹿児島高等予備校に入ってその考え方が大きく変わり、浪人は成長できる絶好の機会だと考えるようになりました。成長できた要因に確固とした基礎力の定着があります。私は現役時代、どの大学にも合格することができませんでした。不合格になった原因も分からないまま予備校に入学して、七月まで行われる基礎シリーズを受講しました。そこで私は初めて、基礎力が全然身についていないことに気がつきました。鹿児島高等予備校では四月の初めに科目別のクラス分けテストがあるため、自分に合ったレベルの授業を受けることができるうえに、自分がどこでつまずいているのかを見つけることができ、大きな手助けとなりました。また、普通の学校と異なり、予備校には授業のない空きコマというものが存在するので、昼休みに質問ができなかったとしても空きコマで質問することができます。これは予備校の大きな利点ですので皆さんもぜひ活用してください。最後になりますが、浪人生活を始める皆さんは本当に大学に入れるだろうかなど大きな不安を抱えていると思います。しかし努力が無駄になることは絶対にありません。最後まで自分を信じて頑張ってください。応援しています。九大合格最後の最後まで粘ること静岡大学 農学部 生物資源科学科山口東京理科大学 工学部 応用化学科野妻 万朋乃さん(加治木高校卒)予備校での生活で思ったこと九州大学 法学部同志社大学 法学部 法律学科西南学院大学 法学部 法律学科中島 翔大くん(鶴丸高校卒)充実した一年広島大学 経済学部 経済学科法政大学 経営学部 経営学科関西学院大学 商学部立命館大学 産業社会学部 現代社会専攻四元 凜太くん(志學館高等部卒)九州大学 芸術工学部 学科一括古殿 和希くん(ラ・サール高校卒)私は去年大学入試で九大芸工に落ち、この一年間ここ高等予備校に通っていました。浪人するのは初めてで、正直現役の時は自分とは無縁なものだと思っていた私が、この一年をどのように過ごしたか書いていこうと思います。まずは入ったばかりの頃。六年間過ごし慣れた学校とは違う、知らない先生、知らない生徒だらけ。とても緊張していました。そして基礎を一気に身につける授業、さらに九大コースの特別授業で一週間のコマはほとんど全て埋まっていました。何とか授業の速さにしがみついていましたが、ストレスが凄かったのか一学期半ばで勉強リズムが崩れてしまい、沢山遊びました。そして夏期講習、二学期と授業は出ても復習せず友達と遊んでばかりいた頃、共通テスト前の面談で発破をかけられ自分の最優先目標を思い出し、恥も外聞もなく勉強し勉強し勉強し勉強し、九大に合格することができました。私が浪人生の皆さんに言いたいことが二つあります。一つは、先生を頼ることです。私は高予備に入る前に、この「合格者の声」で“添削をする生徒が受かる”ということを読んでいたので、添削してもらおうと思っていたのですが、実際は怒られたらどうしようという不安と恐怖で結局始めたのは共通テスト翌日でした。それでも全く怒ることなく添削を受けてくださいました。早いうちから始めておけば得しかないのでお勧めです。二つ目は、友達を作ることです。ここにいるということは、皆一度は失敗した仲間みたいなものなので、ビビらず話しかければ大抵友達になれます。一人で悩んで固まるよりも、友達と一緒に勉強を助け合って、夜ご飯ではおしゃべりしてリフレッシュした方がはかどると思います。あと、ここだけの話、とりあえず沢山授業に出てボーっとノートを取っても意味ないので、この授業はマジ必要だと思った授業をしっかり聴いてノートを取って、その日のうちに確実に復習してください。そしたら伸びます。受かります。約一年の浪人生活は想像していたよりもはるかにあっという間の一年でした。私は現役の時、前期日程で第一志望校に落ち、後期日程で他の大学に合格していましたが、受験勉強にやり切れなさを感じ、浪人を決意しました。浪人生活が始まって自分の基礎力の無さを痛感しました。そこで、まずは毎朝行われる小テストから完璧にするようにしました。小さなことではありますが、毎日コツコツやることで基礎力が付いてきていることが実感できて、模試の判定も上がっていきました。共通テストでは去年よりも得点でき、第一志望校だった東京農工大学に出願しました。しかし、二次試験が思うようにできず、不合格になってしまいました。悔しい結果ではありましたが、後期は得意な生物のみでの受験だったため、次の日から気持ちを切り替えて勉強しました。後期試験の内容はほとんど論述で、得意な生物ではありましたが過去問を解いても全然できず、不安で何をすれば良いか分からなくなってしまいました。しかし、後期試験までは短い時間しかなかったので新しいことはせずに、今までにやったことのみを何度も反復しました。本番は今までにないほど緊張していましたが、問題を解くと、何度も反復した問題と似た問題ばかりで無事合格することができました。第一志望校に合格することはできませんでしたが、最後の最後まで粘り切ったこの経験が私をより一層成長させてくれたと思います。そして、私が最後まで粘り切れたのは、浪人を許し毎日応援してくれていた家族や、丁寧な指導やサポートをしてくださった高予備の先生方、応援してくれていた中学、高校の先生や友人のおかげです。苦しいこともたくさんありましたが、それ以上に人の優しさに触れられた貴重な一年となりました。進学後もこの経験を生かして、目標に向かって頑張りたいと思います。16合格者の声

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