入学を検討中の皆さんへ~高予備Q&A~qa

Q1:鹿児島高等予備校の一番の良さはどんなことですか?

A1:それは何といっても各教科を専門とする経験豊かな講師たちが学校に常駐し、いつでも生徒たちの質問に答え、また添削指導などを行える状況にあるということです。全国展開している大手予備校は、講師が各地を巡回指導しているため、授業が終わると他の校舎に移動し、あなたが質問をしたいと思っても次の来校日まで待つ必要がありますが、高予備においてはそんな気遣いをせず、その日のうちに疑問や不安を解消し、他校生より一歩も二歩も先に進むことができます。これが「行ける大学より行きたい大学へ、さらには行くべき大学へ」の核心です。

 

Q2:他の予備校を訪問したところ、様々な割引を提示され、かなり安価で入学できると言われました。高等予備校にもそのような割引制度があるのですか?

A2:本校は割引のない状態でも全国の予備校の中でもリーズナブルな金額設定になっていますが、もちろん諸割引制度はありますので、説明会の際に御相談ください。ただし、一部の生徒に過度な割引をして優遇することにより他の生徒がその分の負担を被るという不公平を避けるために、必要以上の割引は従来からいたしておりません。さらに、本校では、1年間に必要とされる経費については入学前の説明会の時点で全て提示し、年度途中で突然それ以外の高額な費用を請求するようなことはないということも御承知おきください。なお、経済的ご事情のあるご家庭対象の修学支援制度もありますので、お気軽にお問合せください。

 

Q3:高予備の授業はどんな形で行われますか?

A3:本校の授業は1コマ60分間(一部科目は80分間)で、それを一日に最大5コマ受講していただきます。さらに、60分の授業を2コマ連続させることによって、計120分の授業となる講義もあります。この授業によって、生徒たちの「認知能力」としての学力を向上させるとともに、それに加えて「必修自習」の時間や、ある1問に自らの力で時間をかけてできるまでひたすら挑み続ける「エンドレス」の時間で、「思考・判断」や「主体性」など、「非認知能力」としての学力の向上も図れるようにプログラミングされています。昨今の大学入試改革が求める資質に十分に対応できる、勝算のある授業となっていることをお約束いたします。

 

Q4:熊本の予備校である壺溪塾と連携を始めるということを知りました。それによってどのようなプラスが生まれるのですか?

A4:壺溪塾は熊本県で本校同様長きにわたり(95年)、多くの熊本の若者たちを育成してきた予備校です。そこには本校と共通する教育メソッドもあれば、壺溪塾独自のメソッドもあります。今回の提携により、本校が不得意としていた分野があっても、そこを相互の力で補強することが可能になりました。たとえば現在壺溪塾で長年教鞭を執り、多大な実績をあげてきた精鋭講師3名が高予備でも授業をします。地元に即した予備校にしかできない、かつ最先端の指導が可能になりますので、捲土重来を期す皆さんには大きな力となることは間違いありません。

 

Q5:他校と比べると駅から遠く、通学に不便な場所にあるのが気になります。

A5:確かに中央駅から徒歩10分程度はかかります。しかし、もしその距離がマイナスに働くのなら、このような実績を出し続けられるはずはありません。逆に、学校を出ても目の前にはビルと車列しかない他校の状況とは異なり、校舎を一歩出れば滔々たる甲突川の流れと水面にそよぐ風が勉強に疲れた生徒たちの心を癒し、気分一新をはからせているという事実は、出身生徒が合格後に記してくれた文章にもはっきりと表れています。鹿児島の素晴らしい自然環境も生徒たちの学力伸長に力を貸してくれている予備校です。どうぞ安心して学んでください。

 

Q6:離島の高校出身です。自宅通学はもちろん不可能です。寮や下宿はあるのでしょうか?

A6:寮は令和6年度までは平成寮という男子寮がありました(女子寮は従来からありませんでした)が建物の老朽化等のため、次年度は一旦閉鎖することになりました。その代わりに提携下宿等を拡大し、何としても高予備で学びたいと希望する皆さんへ紹介するシステムを整備しています。可能な限り安価で、かつ安全な下宿を紹介いたしますので、ぜひ御相談ください。なお、どうしても寮で生活したいと希望する方には、壺溪塾の寮を御紹介することもできます。本校と同様の学風であり、かつ隣県でもありますので、ぜひお問い合わせください。

 

Q7:合格実績は鹿児島高等予備校生のみの数字ですか?

A7:はい。広く展開している他の予備校には、校舎別ではなくトータルの実績としてしか提示しない学校もありますが、本校の場合は鹿児島市高麗町にある校舎に一年間在籍して学び続けた生徒たちのみの実績です。

 

Q8:授業がない時間帯や放課後、さらには日曜日などに自習をしたいのですが可能でしょうか?
A8:もちろん可能です。自習室は終日開放しており、原則午後10時まで使用できます。自習の材料については講義教材の予習・復習、自らの不得意分野の克服など様々ですが、もし何をすればいいかわからないという場合は、気軽に講師に相談してください。あなたの志望や状況等をじっくり聞き取り、最適な自習材料を提案します。また、添削指導を希望する方も遠慮なく講師に申し出てください。これまでも多くの生徒たちが添削指導を利用し、栄冠をつかんできました。

 

Q9:校則は厳しいのですか?

A9:本校に入学してくる生徒たちは、高校3年生より上の年齢、すなわち、成人を迎えている若者たちです。したがって、本校では皆さんを「大人」として認識していますので、「・・・は禁止」というようなネガティヴな校則はほとんどありません。大人として、適切な言動や考え方・感じ方ができるあなたであれば、校則など気にせずに一年間学業に集中できるはずです。ただ、予備校は志望大学に合格するために共に戦う仲間が集う場です。その趣旨をはき違えるような不真面目な言動のある生徒へは厳しく指導します。私たちは生徒諸君と素直に、正直に、そして真摯に向き合い、皆さんの夢を実現したいといつも思っています。

 

Q10:総合型選抜や推薦選抜への対応はどうなっていますか?

A10:本校では年間スケジュールとして進路相談・面談が位置づけられていますが、それに加え、年間を通してチューターが生徒たちの相談に応じています。そのなかで、総合型選抜等で出願することが確定した場合には、出願大学の傾向・過去問に応じ、志望理由書や小論文、さらには面接の指導などが個別に設定されます。

 

Q11:授業を見学することはできますか?

A11:通常の授業については、現在生徒たちへの入試直前対策授業を実施しているため、申し訳ありませんが見学することはできません。ただし、入学を検討する皆さんのための「体験授業」を開講しています。予約などは不要ですし、そのまま個別入学説明を受けることもできますので、ぜひそちらにお越しください。

  →体験授業のスケジュールはここをクリック

 

Q12:入学に関する説明を受けたいのですが、どうすればいいですか?

A12:入学説明は、本校に御来校いただければ、その場で個別に説明を受けることができます。その際に割引額等を提示いたします。ご都合のよい日時にお越しください。また、本校以外での会場説明会も計画しています。詳細は下記をごらんください。


●入学説明会について

入学説明は、3月1日以降4月6日までの毎日、本校において個別説明の形で実施します。ご都合のよい日時にお越しください。なお、事前に電話で予約いただければ、お待たせすることはなくご案内できます。また、会場を特設しての説明会を、以下の日程で実施します。原則予約不要ですので、ぜひお越しください。なお、会場説明会御来場に際しての事前予約フォームも用意しておりますので、そちらをご活用いただければスムーズにご案内可能です。

  →集団説明会についてはここをクリック

  →地方個別説明会についてはここをクリック

 

Q13:美術系の大学を目指しています。実技を教える学校とのダブルスクールは可能ですか?

A13:その大学がどの程度、学力による選抜を行うのかによっても異なりますが、基本的には本校でその学力相当部分を鍛え、そして実技に関しては専門他校で学ぶということは可能です。実際にそのような生徒も在籍しています。説明会の際に御相談ください。

 

Q14:医学部を志望しています。鹿児島県にも医学部に特化した個人指導方式の予備校・塾があるようですが、高予備はどうですか?

A14:本校には個人指導コースはありません。その環境で、毎年多くの医学部医学科合格者を輩出しています。これは、集団的講義における生徒たちの相互のエネルギーが建設的にスパークした結果だと確信しています。個人指導だけでは絶対に得られない力です。したがって、他校のように医学部志望ゆえに授業料が高額になるということもありません。同時に、これまでも記したとおり、本校では講師の質問対応や添削指導も充実していることに加え、演習授業や必修自習、エンドレスで自学の時間も設定しています。このことにより、講義を受ける→自学で定着を図る→講師への質問でさらに深化・拡充させるという、バランスの取れたスパイラルなカリキュラムとなっているという自信があります。

 

Q15:最終的に他校と高予備の二つのうち、どちらの予備校にしようか悩んでいます。

A15:一番大切なのは、あなた自身の幸せと、あなたの力によって導かれる将来の社会全体の幸福です。ですからあなたには何としても進路目標の実現を果たしてほしい。そのために学ぶ予備校ですから、ぜひ十分に悩み、どちらにしても悔いのない選択をしてください。学ぶのはあなたであり、本校にできることは、あなたに懸命に寄り添い、そして間違いのない指導をすることだけです。私たちは、予備校でもっとも大切なのは、外面的な華麗さではなく、本質を理解した指導力を有し、かつ、一人ひとりに寄り添える優れたスタッフの存在だと考えています。もし本校に対して不安などがある場合にはいつでも来校もしくは電話(099-251-1511)でお問い合わせくださいね。